webデザイナーになりたいとか言ってる奴!なりたいなら突き進め!

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Webデザイナーを目指すあなたへ。

現役のWebデザイナーとしての経験から言えることは、Webデザイナーは確かに大変だけど、その先には無限の可能性が広がっていることです。

スキルを身につけるのは大変で、ある程度お金もかかりますが、身につければ一生の財産となります。

ただ、業界には知っておきたい事実もあります。

この記事で、成功のためのヒントや業界の裏側を簡潔にお伝えします。

目次

Webデザイナーになりたいとか言ってる奴

「Webデザイナーになりたいとか言ってる奴」この言葉は元々2012年の2chのスレが元ネタで、「やめとけ」「いいことない」などの書き込みがありました。

これらの声は、一時期のブラック企業の実態を反映しているのかもしれません。

しかし、2023年現在、業界の状況は少し変わってきたように感じます。

特に給与や残業に関する問題は、以前よりも改善されているようです。

Webデザイナーになりたいとか言ってる奴に伝えたい事実

とはいえ、Webデザインの仕事はスキルがいりますし、良いクリエイティブを制作するにはそれなりに時間がかかります。

「Webデザイナーはやめとけ」「残業が多い」「給与が少ない」

Webデザイナーの仕事が気になっている方は、よく聞くこの言葉が本当なのかを知りたいですよね。

真実をお伝えすると、条件によっては本当です。

「制作会社」「事業会社」など働き方によってもかなり待遇が異なりますので一概には言えませんが、「制作会社に未経験から転職したて」の場合はとくに時間がかかったり、案件の納期が短かったりするため、残業が多いことや給与面で納得が行かない場合もあるかもしれませんね。

私がWebデザイナーに転職した2019年では、転職したてでも残業がありました。

詳しく解説していきます。

事実①:Webデザイナーは年収が低い

まずは、dodaが発表した2020年〜2022年のWebデザイナーの平均年収を見ていきましょう。

赤グラフが全職種の平均年収、青グラフがWebデザイナーの平均年収です。

Webデザイナーの平均年収は360万前後だね

全職種の平均年収よりは約40万ほど低いことがわかります。

しかし、2018年の平均年収が357万円、2019年が347万円だったことを考えると、Webデザイナーの平均年収はここ何年かで少し上昇しているようです。

次にWebデザイナーの年収分布を見てみましょう。

最も多いのは300万〜400万円未満の37.9%。次いで、300万円未満が28.4%という結果が発表されています。

つまり、Webデザイナーの約6割が年収400万円未満ということです。

しかし、これはWebデザイナーが一般的にたどるキャリアが関係しています

一般的に「50代、60代のWebデザイナーは少ない」と言われており、事実WebデザイナーからステップアップしてWebディレクターなどの関連職種に転換する方が多いからです。

以下はWebデザイナーが経験を活かして転職しやすい、ほかのWebクリエイター職の平均年収です。

引用:doda

平均年収は様々ばらつきがありますが、「クリエイティブディレクター」「Webディレクター」といった案件全体の統括をする立場ほど年収が高まる傾向にあるようです。

事実②:Webデザイナーは残業が多い

次に残業について見ていきましょう。

doda職種図鑑によると、Webデザイナーの平均残業時間は21.4時間/月です。

全職種の平均が月22.2時間なので、「Webデザイナーの残業はそんなに多くないのでは…?」と感じるかもしれません。

次に実際の声をTwitterのツイートで見てみましょう。

かなり残業が多い印象ですよね。

しかし、一方でこんな声もあります。

以上の結果を踏まえると、企業規模や事業形態など、環境によって残業時間はかなり異なるようです。

私の経験からお話すると、以下の傾向があります

  • 制作会社は残業が多い ⇔ 事業会社は残業が少ない
  • 中小企業は残業が多い ⇔ 大手は比較的残業が少ない
  • 納期が短い案件は残業が多い ⇔ 納期に余裕があると残業が少ない
  • デザイナー数が少ない企業は残業が多い ⇔ デザイナー数が足りてると手分けできるから残業が少ない

私は入社してすぐ毎日徹夜の日々、からの、案件が公開されたあとは一変して社内ニートかと思うくらい暇な日々を送る、そしてまた案件が始まると…の繰り返しでした。

周りのデザイナーからも「残業が少ない」といった話はあまり聞きません。

一般的にはWebデザイナーは「残業が多い」です。

未経験から新しい職種に就く以上、スキルが乏しいので時間がかかりますし、とくに最初のうちは残業は避けられないのではないかと思います。

webデザイナーになりたいとか言ってる奴は目的意識を持とう

年収低い、残業多い、こんなことを聞いてWebデザイナーに魅力はあるのか疑問に思っているかも知れません。

しかし、私はWebデザイナーという職業、デザインの仕事をとてもおすすめしたいです。

とくに女性にとって、Webデザイナーへの就職/転職はかなりおすすめです

というのも「手に職」であり、「副業がしやすく」、「スキルが身についていれば産後復帰しやすく」「もし離婚をして土地を移り住んでも全国で仕事ができる」、こんな夢のような仕事だからです。

また、働きながらそのままスキルを活かし副業で稼ぐこともできますし、フリーランスとして独立することもできます。

なにより、ゼロから何かを作り上げることはとてもやりがいがありますよ。

もし今からWebデザイナーを目指す、という方は目的を明確に持つことをおすすめします。

「目的を明確に持つ」とは、単に「Webデザイナーになりたい」という表面的な思いだけでなく、その背後にある「なぜなりたいのか」という深い動機を理解することです。この動機があなたのキャリアを支え、困難な時期を乗り越える原動力となります。

例えば、手に職つけたい、クリエイティブな仕事に魅力を感じる、技術を活かして自分のアイディアを形にしたい、など、人によって動機が異なりますよね。

しかし、その核心を掴むことで、学びの過程や仕事の中での選択がより明確になるはずです。

webデザイナーになりたいとか言ってる奴は仕事内容を理解しよう

Webデザイナーという職種に魅力を感じているなら、まずはその仕事内容をしっかりと把握してみましょう。

多くの人がWebデザイナーの仕事をキラキラとしたものと捉えがちですが、実際には細部に注意を払う地道な作業も多いのです。

実際に業界に足を踏み入れた後で「こんなはずじゃなかった」と感じる人も少なくありません。

まずは現状を知り、仕事への理解を深めてギャップを減らしましょう。

まとめ:webデザイナーになりたいとか言ってる奴!なりたいなら突き進め!

Webデザイナーとしてのキャリアを追求することは、確かに多くの挑戦が伴いますが、それと同時に無限の可能性が広がっています。

この記事では、Webデザイナーとしての現実的な待遇や働き方、そしてその魅力や注意点について解説しました。

  • Webデザイナーの年収は全職種の平均よりやや低め。しかし、経験を積むことで年収は上昇する傾向にある。
  • 残業が多いと感じる人もいれば、そうでない人も。企業や業界、職種によって大きく異なる。
  • 女性にとっては「手に職」として非常に魅力的な職種。
  • 副業やフリーランスとしての働き方も選べる。

Webデザイナーとしての道は、確かに一筋縄ではいかない部分も多いです。

しかし、その先には無限の可能性と達成感が待っています。

特に女性にとっては、多様な働き方が選べるため、非常に魅力的な職種と言えるでしょう。

ただし、業界の現状や待遇、仕事内容をしっかりと理解し、目的意識を持って取り組むことが成功の鍵となります。

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この記事を書いた人

未経験からWebデザイナーへ転職した主婦。現在は子どもを週3日保育園に預け、フリーランスとして在宅でお仕事しています。

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